GINZA TECH LOUNGE、OpenID

登録忘れてたけど、遅れて行ってきた。申し訳ないが、Yahooの話はほとんど聞けなかった。

mixiが実idを晒してOpenIDやったのは正直以外だったんだけど(きっとYahooと同様の対策をとるだろうと勝手に予想していた)、RPごとに匿名化のオプションを検討してる、という話を聞けたのがよかったです。この前のエントリに通じる話。

ただ、mixiの場合はマイミク認証とか関係認証的なことをやっているので、ここが匿名化でほんとうに大丈夫なのかはちょっと気になりましたが(マイミクひとりしかいないひとのマイミク認証が通れば実IDは断定できる)

リクルートの小林さんがつくったATNDは普通にRails+OpenIDでかなりいいものが作れるということを示してた。やっぱ目に見えるものがあり、それが実際に使えることは重要だと思う。


以下ほぼ懇親会の話。

Sunのtkudoさんが辞めたのは聞いていたけど、転職後初めて会いました。ブックマークのタグ付けて所属ばらしたことを怒られました。でももはや世界はOpenIDへ、ということだと思いますので、早めに属性も明らかにしてくれればいいと勝手に思います。

OpenIDのオープンって何?ということに関して、お酒の勢いでか、一部つっこんでました(一応名前伏せる)。仕様がオープンなのか、仕様策定が一応オープンなのか。たぶんOpenIDの「オープン」でそもそも目指してたはずのものと、今現実的に落ち着いているところのギャップを責めているのかなと理解しました。

ちなみにこれに関して僕の意見を言えば、高邁で遠くにある理想世界より、すぐ目の前にあるちょっとしたパワーアップのほうが、モチベートするのが常で、そこをOpenIDは上手く突けたんだろうな、と理解しています。特にWeb系、オープンソース系の開発者を引き込める立場のインフルエンサーがいたこと、それが仕様のみでなく実装にすぐに結びついていたこともプラスですよね。

しかし、OpenIDのあつまりって、こういう人達も同じ場所に一緒に来てるところが一番面白いところだと思います。Web系ギークだけじゃないとこに棲んでた面々が表に出てきてるかんじ。