PatchService Afrous
PatchService
http://www.patchservice.net/
Afrous
http://www.afrous.com/
似ているところ
- エンジンは基本的にブラウザ上で動く
- 定義ファイルはJSON
- JavaScriptで拡張できる
- 最終出力が画面描画と結びつく(レンダラー)
違うところ
- 実行時に一部プロキシ処理をサーバに任せる
- あくまでPatchServiceサイトから出ない(iframeによるブログパーツ、ガジェット化は可能)
- 認証コンテンツイントラネットのスクレープは不可
- 拡張JavaScriptの中でもprototype.jsを利用することができる
Afrous :
- サーバは定義ファイルの保管&共有用途のみで、プロセス実行には関与しない
- ブックマークレット起動で認証&イントラコンテンツのスクレーピングも可能。
- プロキシサービスは意図的にない
- 流れるデータを意識してインクリメンタルなプロセス構築ができる。
その他、細かな違い
用語
プロセス <=> パッチワーク
(ユニット)アクション <=> パッチ
大きく捉えると、mashup 処理をクライアントサイドへ分散する、というアイディアが同じ。同じアイディアのものがあってもそれほど驚きはしないけど、それも未踏プロジェクトでしかも同じ期でかぶるってのは一体どういうことかしらん。ただ、PatchServiceはリピーター?らしく、前の期でどれくらいまで出来ていたのかがよくわからんのですけど、まあ自分の方が後発ということですね。
(追記)
ユーザ入力を一つのパッチとして見ているのはいいね。せっかくユーザに近いところで動くんだから、そういうメリットを出さないと、という意味で同意。